出版社内容情報
「きちんと読めば、歴史は将来にたいへん大きな教訓を投げかけてくれます」。
?
シリーズ「半藤先生の『昭和史』で学ぶ非戦と平和」は、2021年に亡なくなられた半藤一利さんの昭和史に関する4冊の著書『昭和史1926-1945』『昭和史 戦後篇 1945-1989』『B面昭和史 1926-1945』『世界史のなかの昭和史』をそれぞれ2分冊にして全8巻にまとめ直し、若い読者にも読みやすく再編集したものです。
?
本書は『世界史のなかの昭和史』を近現代史学習の基本図書として再編集。
小学5年生以上で学習する漢字にはふりがなをふり、巻末には新たに解説と索引を追加しました。
昭和の日本はヒトラーやスターリンが動かす世界とどう関わったのか。アジアの「持たざる」小国の敗戦までを世界史の視点から読み解く。
内容説明
なぜ世界との戦争を避けられなかったのか?「きちんと読めば、歴史は将来にたいへん大きな教訓を投げかけてくれます」。半藤一利さんの名著「昭和史」シリーズを、近現代史学習の基本図書として再編集。歴史学習に役立つ人名・事項索引付き。対象年齢:小学5年生以上。
目次
第5話 「複雑怪奇」と世界大戦勃発
第6話 昭和史が世界史の主役に躍りでたとき
第7話 「ニイタカヤマノボレ」への道
エピローグ 「ソ連仲介」と「ベルリン拝見」
著者等紹介
半藤一利[ハンドウカズトシ]
1930年、東京生まれ。東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、取締役などを経て作家。『昭和史 1926‐1945』『昭和史 戦後篇 1945‐1989』(平凡社)で毎日出版文化賞特別賞を受賞。2015年、菊池寛賞を受賞。2021年1月12日永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。