内容説明
女性の担った技術が、布が、衣裳が、装身具が、女の美と偉大さのイメージが、行き来する。第一線の研究者たちが豊富な図版とともに平易に語る絹の道の上の女性史。
目次
第1部 描かれた女性たち(シルクロードと古代日本―女性たちの道;古代オリエントのヴィーナス(女神)たち
敦煌莫高窟仏教壁画からみた女性供養者像
イスラーム美術にみる女性像)
第2部 女性たちのファッション(シルクロードで運ばれたファッション;シルクロードの染織と女性たちのファッション・アイテム;シルクロードの女性とガラス)
著者等紹介
弓場紀知[ユバタダノリ]
1947年、奈良県生まれ。京都橘大学文学部文化財学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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