内容説明
日食の妖光から王の身体を守るために、日輪と密教法具を帯した、後醍醐像の異形性とは…。肖像にひそむ〈徴候〉を読む歴史図像学。
目次
序 〈王〉の身体 〈王〉の肖像
第1部 こもる・つつむ・かくす
第2部 将軍の御代と祭り(誰が、何時頃、江戸図屏風をつくったのか?;天下祭り絵巻の世界)
第3部 中世・近世の〈王〉と肖像画(肖像画と王権;神と人と;九人の貴種の僧侶は誰か;肖像画としての後醍醐天皇;近世の天皇と将軍の肖像画)
日食の妖光から王の身体を守るために、日輪と密教法具を帯した、後醍醐像の異形性とは…。肖像にひそむ〈徴候〉を読む歴史図像学。
序 〈王〉の身体 〈王〉の肖像
第1部 こもる・つつむ・かくす
第2部 将軍の御代と祭り(誰が、何時頃、江戸図屏風をつくったのか?;天下祭り絵巻の世界)
第3部 中世・近世の〈王〉と肖像画(肖像画と王権;神と人と;九人の貴種の僧侶は誰か;肖像画としての後醍醐天皇;近世の天皇と将軍の肖像画)