イメージの博物誌
聖なるチベット―秘境の宗教文化 (新版)

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  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784582284379
  • NDC分類 180.9
  • Cコード C0010

出版社内容情報

美しいマンダラ、耽美な仏教画、微笑む仏像、『死者の書』にみる死生観。豊富な図版を駆使して「聖なるもの」の背後に隠されたチベットの豊かな精神世界を克明に描き出す。

内容説明

美しいマンダラ、耽美な仏教画、微笑む菩薩像、男女の結合を超えた内的パートナーとの結合、その秘義を伝えるマントラ。美しく妖艶なチベット仏教の世界へと誘う。

目次

エネルギーの国土
基層としてのシャーマニズム
仏教伝来
超越的なものの姿
三身説
菩薩
マントラと金剛のエネルギー
宗教生活と芸術
瞑想による視覚化
智慧としての女性と微細身
究極のパターン
死の儀礼
体系化されたイコノグラフィ
テーマ別

著者等紹介

ローソン,フィリップ[ローソン,フィリップ][Rawson,Philip]
1924年、英国生まれ。ダーラム大学附属ガルベンキアン東洋美術館で長く館長を務める。その後ロンドンの王立美術学院教授、ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジ美術学科長を歴任。執筆活動を続ける傍ら、各地で東洋美術に関する講演を行う。1995年、逝去

森雅秀[モリマサヒデ]
1962年、滋賀県生まれ。名古屋大学大学院博士課程退学。ロンドン大学大学院修了。Ph.D.(ロンドン大学)。仏教文化史、比較文化学。名古屋大学助手、高野山大学助教授等を経て、現在は金沢大学人間社会研究域教授

森喜子[モリヨシコ]
1961年、埼玉県生まれ。名古屋大学大学院博士課程修了。インド学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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