イメージの博物誌 〈13〉 龍とドラゴン フランシス・ハックスレー

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  • サイズ キガイ判/ページ数 107p/高さ 28cm
  • 商品コード 9784582284133
  • NDC分類 387
  • Cコード C0370

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

evifrei

8
資料集。龍(ドラゴン)・蛇に関する神話の解説と建築物や絵画を収める。古代ギリシアでは守護神として各家庭で蛇を飼っていたそうだ。ミルクや糖蜜を与えて大事にしていたらしい(蛇がそういう物を食べる事も驚きだ)が、蛇が一族の衰興に影響を与える力と知力を有した存在だと考えられていたのだろう。楽園喪失・ティアマット・アナコンダ・マヤのイグアナ神・ヤマタノオロチ・ウロボロスといった調子で蛇ないし龍が登場する伝説や神話は洋の東西を厭わず枚挙に暇がない。彼らは有史以来の人間の隣人にして古代人の元風景的な幻獣といえる存在だ。2020/01/10

Doughnut

1
謎めいた断定と引用が連発される愉快な本。洋の東西を問わず「流転」や「生命」を司るドラゴン、、、しかしヴィジュアルがさまざますぎる2016/09/21

未完AAA

1
ヘビさまに関して世界中の神話の類似点を挙げていくのが面白いが、「ヘビさま」の範囲が広すぎて吃驚する。うん、吃驚する。このシリーズの本は図版が豊富で面白いのに、本文と合わせて見せる気が全くない構成なのが残念で仕方がない(笑)2011/04/17

せがわ

0
縦横無尽2013/04/07

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