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出版社内容情報
◎概要
無名の人々の肖像に独特な語り口のキャプションを添えた『PERSONA』(草思社)は、刊行後、大きな反響をよび、この写真集で鬼海は土門拳賞を受賞した。年齢や人種を超えて写真に惹かれる人は多く、国内外を問わず、数多くの写真展が開かれている。2019年3月には『PERUSONA 最終章』(筑摩書房)を刊行。話題を撒き続けている。
本書は、そんな独自の写真世界を展開する鬼海の初めての対話集。対話の相手は、山田太一、荒木経惟、堀江敏幸、平田俊子、田口ランディ、道尾秀介、青木茂、池澤夏樹の各氏。それぞれの分野において第一線で活躍する表現者たちが、鬼海との対話でのなかでは素顔を見せ、自身の作品や人間観、鬼海の写真への思いなどを率直に語る。対話のあとに、鬼海がそれぞれに捧げる写真を掲載。巻末には対話の編者である山岡淳一郎による小さな鬼海論を付す。
◎目次
はじめに
大半の人生は「受け身」だと思うんです――山田太一
写真自体がすでに「現在アート」なんだ――荒木経惟
飾らなくていいんだ、と気持ちが楽になるんです――平田俊子
僕も知らない世界に、読者と一緒に入っていく――道尾秀介
人生に刻まれたものを写しとっちゃうから怖い――田口ランディ
変なものだらけの今も時代が動いている――青木 茂
目礼できない本ってだめです――堀江敏幸
必要なのは「ご飯を食べた?」のような言葉――池澤夏樹
雷鳴――あとがきにかえて――山岡淳一郎
◎プロフィール
―鬼海弘雄(きかい ひろお)―
1945年、山形県生まれ。写真家。人間の内奥を写し撮る作品の数々が、日本にとどまらず世界各国で大きな称賛を得ている。代表作に、市井の人々の姿を写した『PERSONA』(草思社、土門拳賞)、『PERSONA 最終章』(筑摩書房)、東京の風景を切り取った『東京迷路』(小学館)、『東京ポートレイト』(クレヴィス)、幾度も訪れ、歩いて撮った『INDIA』(みすず書房)、『アナトリア』『India 1979―2016』(ともにクレヴィス)など。写文集に『誰をも少し好きになる日』(文藝春秋)、『靴底の減りかた』(筑摩書房)などがある。
ホームページ:https://hiroh-kikai.jimdofree.com/
―山岡淳一郎(やまおか じゅんいちろう)―
1959年、愛媛県生まれ。ノンフィクション作家。「人と時代」を共通テーマに近現代史、政治、経済、医療、建築などの作品を発表し続ける。著書は『神になりたかった男 徳田虎雄』(平凡社)、『後藤新平 日本の羅針盤となった男』(草思社)ほか多数。『生きのびるマンション』(岩波新書)を近刊予定。一般社団法人デモクラシータイムス同人。
内容説明
鬼才・キカイヒロオが、第一線で活躍する創作者たちと、ジャンルを超えて縦横に語り合う。
目次
大半の人生は「受け身」だと思うんです(山田太一)
写真自体がすでに「現在アート」なんだ(荒木経惟)
飾らなくていいんだ、と気持ちが楽になるんです(平田俊子)
僕も知らない世界に、読者と一緒に入っていく(道尾秀介)
人生に刻まれたものを写しとっちゃうから怖い(田口ランディ)
変なものだらけの今も時代が動いている(青木茂)
目礼できない本ってだめです(堀江敏幸)
必要なのは「ご飯を食べた?」のような言葉(池澤夏樹)
著者等紹介
鬼海弘雄[キカイヒロオ]
1945年、山形県生まれ。写真家。人間の内奥を写し撮る作品の数々が、日本にとどまらず世界各国で大きな称賛を得ている。代表作に、市井の人々の姿を写した『PERSONA』(草思社、土門拳賞)など
山岡淳一郎[ヤマオカジュンイチロウ]
1959年、愛媛県生まれ。ノンフィクション作家。「人と時代」を共通テーマに近現代史、政治、経済、医療、建築などの作品を発表し続ける。一般社団法人デモクラシータイムス同人。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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