アブソリュート・チェアーズ―現代美術のなかの椅子なるもの

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アブソリュート・チェアーズ―現代美術のなかの椅子なるもの

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  • サイズ B5判/ページ数 184p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784582207354
  • NDC分類 758
  • Cコード C0072

出版社内容情報

2024年、埼玉県立近代美術館と愛知県美術館で開催の「アブソリュート・チェアーズ」展図録。フランシス・ベーコンや岡本太郎、工藤哲巳など、美術作品における椅子の表現に着目。

1.美術館の座れない椅子
マルセル・デュシャン《自転車の車輪》
高松次郎《複合体(椅子とレンガ)》
竹岡雄二《マルセル・デュシャン「自転車の車輪」(1913)へのオマージュ》
草間彌生《無題(金色の椅子のオブジェ)》
岡本太郎《坐ることを拒否する椅子》
ジム・ランビー《トレイン イン ヴェイン》

2.身体をなぞる椅子
工藤哲巳《愛》
F・ベーコン《Triptych(三連画)1974-77》《座れる人物》
ハンス・オプ・デ・ビーク《眠る少女》
アンナ・ハルプリン《シニアズ・ロッキング》
檜皮一彦《walkingpractice/CODE: Evacuation_drills[SPEC_MOMAS]》

3.権力を可視化する椅子
工藤哲巳《イヨネスコの肖像》
ジョージ・シーガル《ロバート&エセル・スカルの肖像》
クリストヴァオ・カニャヴァート(ケスター)《肘掛け椅子》
ダラ・バーンバウム《座らされた不安:放埒》《座らされた不安:酩酊》《座らされた不安 補遺:自閉症》
A・ウォーホル《電気椅子》
M・バウカ《φ51×4, 85×43×49》
渡辺眸《東大全共闘 1968-1969》
シャオ・イーノン(邵逸農)& ムゥ・チェン(慕辰)《集会所―高塘》《集会所―西安・大興善寺》

4.物語る椅子
宮永愛子《waiting for awakening ?chair?》
潮田登久子《マイハズバンド》
名和晃平《PixCell-Tarot Reading (Jan.2023)》
YU SORA《my room》
石田尚志《椅子とスクリーン》

5.関係をつくる椅子
オノ・ヨーコ《白いチェス・セット/信頼して駒を進めよ》
ローザス《Re: ローザス!》
ミシェル・ドゥ・ブロワン《樹状細胞》
スッティー・クッナーウィチャーヤノン《ステレオタイプなタイ》
ダイアナ・ラヒム《インターベンションズ》
副産物産店《Absolute Chairs》ほか


アブソリュート・チェアーズ(建畠晢)
アブソリュート・チェアーズ前史―19世紀後半のフランス絵画にみる椅子の諸相(佐伯綾希)
なぜ椅子はアーティストをも魅了するのか?―1960年代以降の椅子表現小史(鵜尾佳奈)
椅子―グウェン・ジョンとフランシス・ベーコンの場合(山口惠里子)
車椅子の再組成/椅子が運びくるもの(木下知威)

内容説明

椅子は、語る。「椅子」をめぐる国内外29組のアーティストの平面・立体・映像作品から、現代美術における椅子がもつ意味や象徴性を考察する「アブソリュート・チェアーズ」展公式図録。

目次

アブソリュート・チェアーズ(建畠晢)
アブソリュート・チェアーズ前史―19世紀後半のフランス絵画にみる椅子の諸相(佐伯綾希)
なぜ椅子はアーティストをも魅了するのか?―1960年代以降の椅子表現小史(鵜尾佳奈)
椅子―グウェン・ジョンとフランシス・ベーコンの場合(山口惠里子)
車椅子の再組成(木下知威)
第1章 美術館の座れない椅子
第2章 身体をなぞる椅子
第3章 権力を可視化する椅子
第4章 物語る椅子
第5章 関係をつくる椅子

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

251
もう何年も前のことになるのだが、MoMA(ニューヨーク近代美術館)でのこと。いくつかの展示スペースを巡った後、たどり着いた部屋には木製の白い椅子が置かれていた。何の変哲もなさそうな椅子である。腰掛けるためのものではなさそうで、それはやはり展示品なのだろう。アンディ・ウォーホルだったか、マルセル・デュシャンだったと思う。さて、ここに椅子の特集である。しかも、なんと「アブソリュート」である。どうやら椅子というものは、ことのほかアーティストを刺激するものらしく、何人ものアーティストがここに登場して彼らの椅子を⇒2024/11/28

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