出版社内容情報
ミルクのパックを振ると、「チャポン」という軽い音がします。おなかがすいて、ねむれません。
「食べものを手に入れなくちゃね」
そう言ったママといっしょに、モリーが向かったのは、フードパントリー!
列に並ぶと、同じクラスのケイトリンがいました。でも、ケイトリンはうつむくばかり。
受付で名前を書いたママも、なんとなく元気がありません。
食べものをもらうのは、はずかしいこと?
助けてもらうのは、よくないのかな?
【目次】
著者等紹介
オニール,ダイアン[オニール,ダイアン] [O’Neill,Diane]
コロンビア大学でライティング/英語の学士号、ナショナル大学で修士号を取得。子どものころにフードパントリーに行った経験から、社会正義に対する情熱を抱くようになる。本書がはじめての邦訳
マーグロ,ブリジダ[マーグロ,ブリジダ] [Magro,Brizida]
ポルトガルで育ち、アメリカのコロラド州ボールダーを拠点にしているイラストレーター。ロッキー・マウンテン・カレッジ・オブ・アート&デザインで絵を教えている。山への情熱を持ち、世界を旅しながら、物語に絵を描いている
横山和江[ヨコヤマカズエ]
子どもの本の翻訳家。埼玉県生まれ。やまねこ翻訳クラブ会員、JBBY会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
4
誰でも助けが必要なことがある。このことばに大いに頷かされました。フードパントリー(フードバンクみたいなもの)で食料をもらうことの意味。そこに引け目や惨めさを感じることは多分否定できない。でも、必要な人に必要なものが届く仕組みは、すばらしいこと。子どもの立場で感じること、考えることを素直に表現していて、今の世の中のギャップを浮き彫りにしています。2026/01/09
たくさん
2
貧困っていうのは自己基準によって差があるし、その上自分が満足いく人は他社の貧困に興味はない。それが大体の普通。性格が難があったり、欲が強すぎたり癖があると助けたくなくなるし、でも苦しさは発散しないと前がむけない。難しいなと思います。 2025/12/18




