出版社内容情報
そうじ当番だった日。ユリアちゃんにいわれ、窓からすてた花びんの水が、副校長先生にかかってしまった。先生にしかられ、ユリアちゃんともケンカになって、マチは、魔女ババと呼ばれているおばあさんの言葉を思い出す。――てっぺんの葉っぱを持っていると、願いがかなう。もしそれがホントだったら? そうじの時間にタイムスリップ。「ダメだよ」っていおう。それとも「ユリアちゃんと仲直りしたい」って、お願いする?
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
yumicomachi
5
滝川真知(わたし)は三年生になって近藤由利亜(ユリアちゃん)と同じクラスになり、仲良くなる。イチョウの葉が散る秋のある日、真知はユリアちゃんに言われて、そうじの時間に二階の教室の窓から花瓶の水を捨ててしまう。水は副校長先生にかかり、叱られた真知は、ユリアちゃんとも気まずくなってしまう。さてどうなるか。子どもの心の揺れと行動とが丁寧に書かれていて、大人たちもリアルで魅力的、タイトルにもなっているイチョウの葉や染色された布などの小道具も効果的だと思った。終盤には涙が込みあげるほど感動した。2025年9月発行。2025/11/17
めめ
2
小学生女児の心情の移り変わりが、とても丁寧に描かれている。小学生が共感しやすいお話だと思う。イチョウの葉っぱという小道具の使い方も、神秘的で良かった。考えること、というのをテーマに成長していく。良い本でした。2026/01/14
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