出版社内容情報
(1)シリーズ概要
日本の都市はどのように成立し発展してきたのか、人口はどのように変化してきたのか、数字やグラフから日本のすがたを学び、未来を考えるシリーズ全3巻。ひと味ちがう視点から歴史や社会にたいする理解を深めることができます。
(2)今回紹介するのは「近代化から高度経済成長へ」
第2巻では、明治時代から大正時代にかけての近代化、昭和時代の戦争、戦後の復興、高度経済成長を経て現代にいたるまでの人口と都市の変化をたどります。数字が大好きな三人組のキャラクターとともに、ひと味ちがう視点から歴史や社会にたいする理解を深めることができます。
・数字を視覚的にとらえるために、さまざま種類のグラフや図表を掲載しており、変化の大きさを実感したり、数字のちがいを見比べたりしやすいようになっています。
・各時代の風景やくらしぶりなどについてよりイメージしやすいように、画像を豊富に掲載しています。
・〈数字の国〉からやってきた三人組、モノ、ペンタ、デカが注目のポイントについて各ページでつぶやくので、楽しく読み進める手助けをしてくれます。
【目次】
目次
人口の変化から考える社会
数字とグラフから社会がわかる!?
クイズに挑戦!
人口1億人突破!でも少子化? 人口の第4の波の変化
日本が工業国になった! 製糸・紡績業がなしとげた日本の近代化
多くの人とものを運ぶ鉄道 明治時代の鉄道網
線路がのびて都市に発展したよ 明治・大正時代の人口拡大
鉄道以外にもいろいろできた 明治・大正時代のおもな社会設備
たくさんの人が外国へ 明治から太平洋戦争前までの移民数
日本の人口はどうやってわかる? 国勢調査と人口動態統計
戦争で多くの人が亡くなった 空襲で破壊された日本の都市
焼け野原から新しい日本が生まれた 戦後の都市の復興
大都市ではたらく人がふえたよ 高度経済成長期につくられた街
重化学工業が経済をささえた! 太平洋ベルトと都市の発展
高速道路と新幹線が社会を変えた!? 日本の東西を結んだ交通の大動脈
化学肥料のおかげで人口がふえた 食料自給率と食生活の変化
経済発展はいいことだけじゃない 生活環境の悪化と公害
人口がだんだんへりはじめた! 人口減少のはじまりと高齢化
子どもがへってお年寄りがふえる 人口構成の変化と超高齢社会
日本の社会はどうなる!? 変化する家族のかたちとふえる外国の人びと
著者等紹介
高島正憲[タカシママサノリ]
関西学院大学経済学部准教授。1974年大阪府生まれ。一橋大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学、経済学博士。専門は日本経済史/数量経済史。日本銀行金融研究所アーキビスト、一橋大学経済研究所研究員、日本学術振興会特別研究員PDなどを経て、2019年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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