出版社内容情報
つまようじがマッチ棒に初めて会い、赤い王冠をかぶっていて偉そうなので、王さまと勘違いする。マッチ棒は王さまのように振舞いたいがうまく言えない。つまようじから王冠を貸してくれと言われるが、王冠はしゅっといって炎をだすのでだれでもかぶれないと断る。マッチ棒は最後は燃えて灰になる。年上のマッチ棒からマッチ棒として立派な死に方ができるようになるよう言われるが、怖い。最後にマッチ棒は、人間に拾われ、パセリのつっかえ棒になり、死ななくても役に立つようになり、幸せを感じる。
【目次】
つまようじがマッチ棒に初めて会い、赤い王冠をかぶっていて偉そうなので、王さまと勘違いする。マッチ棒は王さまのように振舞いたいがうまく言えない。つまようじから王冠を貸してくれと言われるが、王冠はしゅっといって炎をだすのでだれでもかぶれないと断る。マッチ棒は最後は燃えて灰になる。年上のマッチ棒からマッチ棒として立派な死に方ができるようになるよう言われるが、怖い。最後にマッチ棒は、人間に拾われ、パセリのつっかえ棒になり、死ななくても役に立つようになり、幸せを感じる。
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