出版社内容情報
十四歳になったクリストフのところへ、ルワンダから、同い年でいとこのソフィーがやってきました。
ぼくは今でもルワンダで起こったジェノサイドのことを忘れられずにいる。ソフィーはどうなんだろう。ぼくみたいに、ジェノサイドのことを一生背負っていかなくてもいいのかな。
『お話きかせてクリストフ』(2014年 文研出版)、『君の話をきかせてアーメル』(2016年 文研出版)の続編となる物語。
単体でも違和感なく読むことができます。
内容説明
十四歳になったクリストフのところへ、ルワンダから、同い年でいとこのソフィーがやってきました。ぼくは今でもルワンダで起こったジェノサイドのことを忘れられずにいる。ソフィーはどうなんだろう。ぼくみたいに、ジェノサイドのことを一生背負っていかなくてもいいのかな。だれにも話したくないような恐ろしい秘密をもっている人は、世の中にどれくらいいるのだろう?
著者等紹介
コーンウェル,ニキ[コーンウェル,ニキ] [Cornwell,Nicki]
イギリスで書店を営む両親のもとに生まれ、幼い頃から本に親しむ。児童養護施設で働いたのち、ソーシャルワーカーとなり、異文化・異人種の人たちと交わる。難民施設でボランティアをしているときにクリストフのような子どもたちと出会う。現在はフランスに住み、作家、画家、詩人として創作活動をしている
渋谷弘子[シブヤヒロコ]
東京教育大学文学部卒業。27年間群馬県の県立高校で英語を教えたのち翻訳の道に進む
中山成子[ナカヤマシゲコ]
茨城県生まれ。御茶の水美術専門学校卒業後、デザインの仕事を経てフリーのイラストレーターとして独立。雑誌や書籍のイラストを描くかたわら、ライフワークとして粘土の立体作品の制作にも取り組み、より自由な表現を追求している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おはなし会 芽ぶっく
joyjoy
かたばみ
きみどり