出版社内容情報
このシリーズは、これまでの日本の農業の取り組みと課題、現在取り組まれている最先端の農業について、写真とイラストを使用してわかりやすく伝えています。
新しい農業の魅力を、子どもたちにわかりやすく伝えることにより、我々の生活における農業の重要性と職業としての農業に魅力を感じていただけるように工夫をしました。
第1巻のお米は日本人にとって、毎日の生活で欠かせない食料です。毎日食べているお米ですが、今と昔では栽培の仕方や品種が大きく変わっています。この巻では、スマート農業と米づくりや進歩する米の品種改良や技術開発などを紹介しています。
目次
1 米はたいせつな食べもの(おいしくて栄養豊富な米;米の利用法のいろいろ ほか)
2 イネの一生と米づくり(イネの生長と農作業;米の生長を左右する苗づくり ほか)
3 日本各地の米づくり(北の大地に広がる米づくり;新たな米づくりがすすむ震災地 ほか)
4 進歩する米づくりの技術(米づくりを支えた道具と機械;奥の深い品種改良の世界 ほか)
著者等紹介
吉永悟志[ヨシナガサトシ]
農研機構中日本農業研究センター領域長。博士(農学)。京都大学農学研究科修了。平成元年農林水産省入省後、作物栽培の専門家として四国、九州、東北、北陸、関東地域の研究機関を歴任。令和3年より現職。主な研究課題:水稲湛水直播栽培の生産性向上、多用途向けの水稲多収品種の特性解明、転換畑大豆作安定化技術の開発等
小泉光久[コイズミミツヒサ]
國學院大學経済学部卒業。団体職員を経て制作・執筆業にたずさわる。著書『根っこのえほん(全5巻)』(大月書店、第19回学校図書館出版賞受賞)他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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