目次
1時間目 あなたは、どこで買い物をする?
2時間目 物の値段の決まり方
3時間目 物の値段が変わるとき
4時間目 消費税って何だろう
5時間目 募金って何だろう
授業で考えようお金の話
著者等紹介
玉置崇[タマオキタカシ]
岐阜聖徳学園大学教育学部教授。愛知県小牧市の小学校を皮切りに、愛知教育大学附属名古屋中学校や小牧市立小牧中学校管理職、愛知県教育委員会海部教育事務所所長、小牧中学校校長などを経て、2015年4月から現職。数学の授業名人として知られる一方、ICT活用の分野でも手腕を発揮し、小牧市の情報環境を整備するとともに、教育システムの開発にも関わる。文部科学省「校務におけるICT活用促進事業」事業検討委員会座長をつとめる
いぢちひろゆき[イジチヒロユキ]
1969年、大阪府出身。イラストレーター、マンガ家。立命館大学文学部卒業後、女性誌編集者を経てイラストレーターとして独立。とんちのきいたマンガとイラストを持ち味としている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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じょうこ
4
シリーズ2巻め。いよいよ社会の中でのお金、価値の話へ。まず「どこで買い物をするか?」(スーパーか近所の店かなど)から話が始まる。子どもにとってはそんなことは考えないと思うので、なかなかいい入り口ではないか。続いて価格、需要と供給(という言葉は使われていない)、消費税、最後は寄付まで、漫画とともにわかりやすく説明されている。フェアトレードについてのコラムもあって、さすが最新刊。「やっぱり税は必要だゼイ!」とか「もはや、しょうひぜいじゃなく、だいひぜいだ」とか、考えたこともなかったダジャレに笑えた。2020/12/16