内容説明
気ままなノラネコぐらしだったボクは、そばかすちゃんといっしょにくらしはじめて、家ネコのオリバーになったよ。こんど、学校のイベントで、ワザをひろうすることになっちゃった。気がすすまないけど、おやつをもらえるからわるくないよね!小学中級から。
著者等紹介
スロヴェック,ヤスミン[スロヴェック,ヤスミン] [Surovec,Yasmine]
フィリピン出身、アメリカ在住。夫と犬と猫とともに暮らしている「ネコ対ヒト」(Cat vs Human)という猫を溺愛する人間の日常を描いたマンガ形式のブログが人気を博す
横山和江[ヨコヤマカズエ]
埼玉県生まれ。「やまねこ翻訳クラブ」会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
花林糖
21
(図書館本)家ネコになったオリバーのお話。保護猫を一時預かりする事になったそばかすちゃん一家。甘えられなく構ってもらえないオリバー。オリバーの拗ねたり頑張ったり、子猫に嫉妬する姿が可愛らしい。2021/05/30
mntmt
17
ネコの気持ち。2019/05/04
鳩羽
7
猫のオリバーは、飼い主のそばかすちゃんの学校にこっそりついていったり、わるいこともするけれど、そばかすちゃんのことが大好き。けれど、そばかすちゃんがセンターから子猫を預かってきて、さらにオリバーに芸を仕込もうとしてきて……。猫のオリバーの可愛らしい話。イラストメインの書き方で、とにかく靴下猫のオリバーが可愛い。猫っぽい適当さが良かった。しっかりとしたストーリーがあるわけではないので、気楽に読める。2018/06/07
mikan
2
図書館本。 ノラネコから家ネコになったオリバー。そばかすちゃんが保護ネコの子猫を預かり、嫉妬がとまりません。やっぱりネコにも独占欲あるんですね。なんだか弟が生まれた時のお兄ちゃんみたいです。 眩しい光が苦手で、出来てた芸が出来なかったオリバー。きっと気持ち悪くてしんどかったんだろうな。保護センターの方がいらっしゃったなら、フラッシュ撮影禁止、とかしてほしかったな、と思います。 でも結果的には好評だったらしく子猫も引き取り手が見つかり、結果オーライですね。これからもオリバーと会えるみたいだしよかったです。2021/02/23
ととろ
1
のら猫から家ネコになったオリバー。一時預かりでやってきた子ねこに嫉妬したり、対抗心を持ったり…プライドがありながらも、いじらしい振る舞いがなんとも楽しい。児童書としては、イラストの多さが、少々気になるが、絵本から物語への橋渡しとしてはよいと思う。何と言ってもネコ好きには、このイラストが、たまりません!2018/06/16