内容説明
ボクってさいこう!気ままなノラネコぐらしだからね!自分のすきなように生きればいいだけ。気まぐれなボクには、ぴったりなんだ。ヒトには、ソクバクされたくない。でもね…。小学中級から。
著者等紹介
スロヴェック,ヤスミン[スロヴェック,ヤスミン] [Surovec,Yasmine]
フィリピン出身、アメリカ在住。夫とともに暮らしている。「ネコ対ヒト」(Cat vs Human)という猫を溺愛する人間の日常を描いたマンガ形式のブログが人気を博し、書籍でも何作か出ているほか、猫が登場する絵本も刊行されている
横山和江[ヨコヤマカズエ]
埼玉県生まれ。児童書の翻訳のほか読み聞かせの活動などを行っている。「やまねこ翻訳クラブ」会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんこ
36
黒白の野良猫ちゃんが家猫になるまでのツンデレぶりが可愛いい。絵も黒と白だけのあっさりしたもので、子どもが手にしたら塗り絵したくなるでしょうね。おねだりする時にウルウル眼や、お腹ホコホコを見せつけるところなんて、(お主も策士よのう) 2017/04/16
たまきら
33
家があるって、家がない動物からするとどういう気持ちなんだろう?…先週保護したガリガリの子ネコが信頼しきった顔で膝で熟睡していると、家があること。大切に思ってくれる人間がいることがこの社会の片隅で生きざるを得ない動物には重要だと気づく。窮屈で、不平等で、なんと息苦しいことか。けれども、そこにもささやかかもしれないけれど幸せがあることを信じたいな、と思った。2019/09/20
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
33
家猫になるために、色々考えながら行動するノラネコちゃんが可愛い。猫って本当にこんな風に考えているんじゃないかな~と思うほど、猫のしぐさや行動がリアルに感じました。2017/07/27
mntmt
24
コミックエッセイ風のお話。本当に、ネコが書いたみたい。2017/04/18
花林糖
22
(図書館本)会話が吹き出しで書かれていて、文章だけのお話よりも気楽によめました。ノラちゃんが紆余曲折を経て家ネコになるまでのお話。猫好きによる猫好きさんへの本。猫の必殺ウルウル目は可愛いですよね。2021/05/30
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