著者等紹介
内田麟太郎[ウチダリンタロウ]
1941年、福岡県大牟田市に生まれる。詩人、絵詞(えことば)作家。『さかさまライオ』(童心社)で絵本にっぽん賞、『うそつきのつき』(文溪堂)で小学館児童出版文化賞、『がたごとがたごと』(童心社)、『すやすやタヌキがねていたら』『ともだちできたよ』(ともに文研出版)で日本絵本賞、『ほくたちはなく』(PHP研究所)で三越左千夫少年詩賞を受賞
市居みか[イチイミカ]
1968年、兵庫県に生まれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mug
56
「ぼくはトカゲ」ではなく「ぼく“だって”トカゲ」見捨てられ?切り離されたしっぽの物語。最後の奇跡に子どもたち唖然、母は大笑い😂2021/02/11
anne@灯れ松明の火
23
遠い方の新着棚で。内田さんの突拍子もない話、さすが(笑) 市居みかさんの勢いのある絵が素敵。楽しかった♪2016/07/23
陸抗
21
トカゲのしっぽが、トカゲが助かる為に切られて捨てられてしまう。しっぽだってトカゲだそ!助けてよ!そんなしっぽにカナブンのおじさんの一言で…。最後はクスッと笑ってしまったけど、子供だとどうとらえるかな。しっぽを見つけたら大騒ぎしそう。2021/06/10
しぃ
16
とかげの尻尾切りの、切られた尻尾の方の話。確かにしばらくあれ動いてるんだよね…あっちに意識があってもおかしくはない、か?2023/09/05
ヒラP@ehon.gohon
16
トカゲはしっぽを失ってもまた生えてくるのですが、切れたしっぽも間違いなく体の一部です。 そのしっぽがどうなるのか考えていたら、確かに体が分裂して、それぞれが生体になる生き物がいることを思い起こしました。 トカゲのしっぽから体が生えてきても良いじゃないでしょうか。 疑問符と笑いのあるお話ですが、トカゲのしっぽのたくましさに拍手を送りたいと思います。2020/07/03