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アキンボとクロコダイル

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  • サイズ A5判/ページ数 119p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784580820562
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8397

内容説明

動物保護区のパトロール隊長をしているアキンボのお父さんのところへ、ジョンというお客がやってきました。ジョンは動物学者で、クロコダイルの孵化の調査をするというのです。調査チームに入れてもらったアキンボは、ジョンといっしょにクロコダイルの巣を発見し、赤んぼうクロコダイルが生まれる様子も観察することができました。しかし、ある日の調査で、ジョンがクロコダイルにおそわれて大けがをしてしまいます。川をわたって助けを呼びにいきたくても、ゴムボートもこわされてしまっています!なんとかして、ジョンを助けるために、アキンボは…。小学中級から。

著者等紹介

スミス,アレグザンダー・マコール[スミス,アレグザンダーマコール][Smith,Alexander McCall]
アフリカ南部ジンバブエ生まれのイギリス人。法学者。小説家。イギリスの大学やアフリカのボツワナ大学で教えるほか、ユネスコでも活動する。現在、イギリスのエジンバラで妻とともにくらしている

もりうちすみこ[モリウチスミコ]
森内寿美子。福岡県に生まれる。訳書『ホリス・ウッズの絵』(さ・え・ら書房)が、第52回産経児童出版文化賞に、訳書『真実の裏側』(めるくまーる)が、第50回同賞・推薦図書に選ばれる

広野多珂子[ヒロノタカコ]
愛知県に生まれる。スペインのシンクロ・デ・ベージャス・アルテスに学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

麻ノ葉

12
読み友さんのレビューが気になって読んでみた。 2009年初版ということだが、子どもにこういうパンチのある冒険をさせる本は久しぶりに読んだ気がする。 生きる力というのは、普段の生活で培われるものなのだということを再確認させられた。 うちの子は……と考えると、当然アキンボほどの力は全くない。時代や環境によるところを考えなくても、自分の力で何とかする力っていうのは、意識しないとつくものではないので、そこからだなぁと思う。2021/12/01

どら母 学校図書館を考える

11
勤務先で。2020/06/25

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

11
クロコダイルの孵化調査をしているジョンのチームに入れてもらったアキンボ。最初はクロコダイルの生態などに感心してましたが、あっと驚く展開に!ジョンが大けがしたしたので助けを呼びに行くアキンボ。クロコダイルがうようよしている川の中を丸太にまたがって進みますが丸太がまわって川に落ちたり、やっとトラックにたどり着いたら車の鍵を借り忘れたりとドキドキが続きます。2018/10/01

ネジとサビ

1
今回のアキンボシリーズもはぁ~ドキドキさせられた。怖かった~! スピード感がインディージョーンズみたい! ブックトークしてあげたいわ、このシリーズ。2019/02/18

7petit

1
助けを呼びに行くときのドキドキ感・・・アキンボ、鍵なしでエンジンかけるなんてジャック・バウアーみたいだぞ。2011/05/28

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