内容説明
おそらにカバっていたかしら?ほっこりナンセンス絵本。
著者等紹介
内田麟太郎[ウチダリンタロウ]
作家。1941年、福岡県に生まれる。詩人、絵詞(えことば)作家。『さかさまライオン』(童心社)で絵本にっぽん賞、『うそつきのつき』で小学館児童出版文化賞、『がたごとがたごと』(童心社)で日本絵本賞を受賞。日本児童文学者協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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紫 綺
121
ぽっかりつきがでましたら、いろんなものがぽっかりぽっかり。意外なものが現れて・・・テンポよく楽しめる絵本。2016/04/03
新地学@児童書病発動中
114
シュールで愉快な絵本。明るくて、躍動感のある絵が物語によく合っている。月以外にトマトやカボチャまで、ぽっかり出てくるのには笑ってしまった。満月の夜は不思議なことが起こるので、案外月以外のものも空に浮かんでいるのかも。今度探してみようかな。「なきすぎてはいけない」のように悲しい絵本から、このように愉快な絵本まで書き分ける内田さんの筆力は、素晴らしい。2016/06/23
うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
53
ぽっかり月が出ましたら・・、ぽっかりカバも出るでしょう。ぽっかり月が出ましたら・・。イヤイヤ、カバは空に浮かばへん、浮かばへん、とツッコミをいれながらも、次は何が浮かぶのかなとワクワクしながらページをめくりました。リズム感のある絵本で楽しかったです。★★★2012/10/11
ぷれば
27
コレは楽しい。しみじみ面白みあふれた絵本。「ぽっかりつきがでましたら」のフレーズが心地よくリズミカル。あわせて絵も、とてもいい。しばらくは夜空の月を見るたびに、ぽっかり~と呟いてしまいそう。 2016/04/16
たーちゃん
21
息子は表紙を見て「あっ!!魚がいっぱい浮かんでいるよ」と。いろんなものがぽっかり出ていて息子も笑っていました。2022/05/26