感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
69
昔、かかりつけの病院に「ねずみくんのチョッキ」と一緒に置いてあった絵本。懐かしく読んだ。何の変哲もない石ころが、ページをめくると彩色されて鳥になったり、乗り物になったり、魚になったり。最後の方は、色で分けたり形で分けたり。別の形を作ったり。石ころ遊びを通じた「見立ての力」を養える作品。2015/01/25
いろ
17
小1国語で「教室に各自1つずつ石ころを持ち寄り,自分の石ころに名前を付けて紹介する」という授業をやっていたのを聞いて,石ころつながりで借りる。「何でもない何処にでもある石ころ」をじっと見ていると,何かに見えて来るよ♪という,写真と絵を組み合わせた絵本。右ページにある石の写真が,めくった左ページでは絵が描き込まれて何かに変化。クイズみたいに楽しめるので,6歳男児大喜び。子どもと石ころ拾いに行きたくなった。2014/08/24
ふじ
16
素のいしころ達が、ページをめくるといろんなものに変身。形を活かしたり、ヒビや模様を活かしたり。子どもの頃、そういう遊び好きだったなぁ〜。でも息子ウケはイマイチだったけど。石より草木派なよう。2016/10/28
遠い日
14
石の表情、質感、形、いろいろな要素が見るものに想像力を求める。見立てのおもしろさ。そこにどんな世界を広げるのか、絵を描いた京田さんのわくわくが伝わる。2015/10/15
おはなし会 芽ぶっく
12
石の色やもようを上手くいかして絵を描く。写真と絵の組み合わせがキレイで、何に見えるかあてっこしても楽しそうな絵本です。2019/12/23