感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tomoshibi
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日本では知名度の低いベヒシュタインは、グリムの後輩にあたるドイツの昔話採話者にして読み物作家。現役時代はむしろグリムよりもよく読まれていた。女性向きのグリムに比べ、もっと田舎、そして農民や職人階級から積極的に話をもらってきた分、ごつごつしていたり、人物像がたくましかったり。今年最初のストーリーテリングはこの本所収の「王冠をつけたへび」の私家版リライト。タイトルストーリーにもいつか取り組んでみたい。2013/02/01
チクタク
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［絵］司修
