としょかんねこデューイ

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  • サイズ B5判/ページ数 1冊(ペ/高さ 26cm
  • 商品コード 9784579404490
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

内容説明

ある寒い晩のこと。図書館の返却ポストの中に子猫が捨てられていました。翌朝、図書館のヴィッキーさんに助け出された子猫はデューイと名づけられ、図書館で暮らすことになりました。デューイは新居がお気に入りで、いつも遊んでばかり。図書館の小さな訪問者たちに、追いかけ回されたり、しっぽを引っ張られたり、ぎゅっと抱きしめられたりするうちにデューイは、自分のやるべきことに気づいていきます。長年スペンサー図書館の館長を務めたヴィッキー・マイロンの実話に基づく、楽しくて心あたたまる物語。

著者等紹介

マイロン,ヴィッキー[マイロン,ヴィッキー][Myron,Vicki]
アイオワ州の農場で生まれる。ミネソタ州立大学マンカト校を優秀な成績で卒業。スペンサー公立図書館で20年間、館長を務めた。アイオワ州スペンサー在住

ウィター,ブレット[ウィター,ブレット][Witter,Bret]
北アラバマ州で育ち、現在はケンタッキー州に在住。2006年からヴィッキー・マイロンと共同制作をしている

ジェイムズ,スティーヴ[ジェイムズ,スティーヴ]
ブリガム・ヤング大学にて、伝統的な絵画技法を学ぶ。イラストレーターとして活躍。ユタ州在住

三木卓[ミキタク]
東京生れ。早稲田大学卒業。詩人、作家。『東京午前三時』でH氏賞、『鶸』で芥川賞、『ぽたぽた』で野間児童文芸賞、他多数受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

77
マウス以外は写実的だなと思っていたらマウスもそうだった。というか、周辺装置のマウスだと気づかなかっただけなのだが…2017/02/25

miww

63
読友さんのレビューで出会った絵本。ある日、図書館の返却ボックスに捨てられていた仔猫。彼はデューイと名付けられ「としょかんねこ」としてそこで暮らせるようになります。スタッフや図書館に訪れる人のに愛されながら彼は自分の役割について考えます「としょかんねこはみんなのためにここにいるんだ。みんなの役に立つぞ。」そしてその役割を果たすのです。とにかくデューイが可愛くて絵が綺麗でとても素敵です。これが実話だというのでさらにあたたかい気持ちで満たされました。一緒に借りてきた単行本もじっくり読みたいです。2016/02/12

Natsuki

63
ある寒い晩、図書館の返却ポストに捨てられていた子猫。デューイと名づけられた子猫が『としょかんねこ』として暮らす日々。図書館へやって来る人々との交流を描く温かい物語。実話に基づくお話なんだそうです。返却ポストに・・・っていうのはひどいことだし、あってはならないことですね(´・д・`)愛らしい猫や子供たちの表情が素敵な絵で描かれています♪2016/02/04

ねむねむあくび♪

46
娘が借りた図書館の本。ねこの表情が実に可愛い~。実話のようですね。そちらも読みたくなりました。2013/03/03

ちえ

42
アイオワ州スペンサーのさむい日の朝、図書館の返却ボックスに捨てられていた子ネコ。凍えていた子ネコは図書館ネコになります。お手伝い(?)をしたり、子どもたちにかまってもらったり(かまったり?)何ともほっこりする実話。2020/02/18

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