感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アナクマ
25
語りかけるようなやさしい訳文は岸田今日子。ねずみのメリッサの戸棚は魔法の戸棚。「ひと月にいちど、あけてみると、なかにはてがみがはいっているの。てがみのいみが、よくわからないこともあるけれど…」◉手紙の一言一言がどうにも教条的に感じられてちょっと困った。「かたちより、こころ!」「きょうできることを、あしたにのばすな!」という具合。いつかの誰かの言葉が、やがて何かに結びつく…そういう事が有ると大人になればわかる。そんなふうに受け止めてみよう。85年刊。2023/01/04
花林糖
10
(図書館本)ネズミのメリッサは魔法の戸棚を持っていて、何故か月に一度手紙が入ってる。その手紙の内容をメリッサが考えながら過ごす12ヶ月間の物語。絵がとっても可愛らしくメリッサもキュート。(中古入手)2015/05/18
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