出版社内容情報
サモファ船長は潜水がお得意。海の底を散歩中、さめにおそわれますが、運よくたこのエミールに助けられます。ウンゲラーの奇想天外なお話です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
53
「ユーモア展」売店にて。たこのエミールくんは、凄い。なんでも出来る。ヒーローだ。でも、海が恋しいんだね。船長との友情もいいなぁ。2019/06/14
ちえ
31
ウンゲラーの絵本で印象的なのは、オシャレな色合いとタコやヘビ、コウモリというなかなかない登場人物(生物?)そこが好き😄2019/03/09
シュシュ
28
面白かった!どうして今まで読んでなかったんだろう。今江さんの訳がリズムがあってしゃれがきいていて楽しい。たこのエミールが海の底で船長を助けて、船長に誘われて陸に上がり活躍するけれど、やっぱり海に戻っていく。でも船長との友情はこわれない。「ふたりの ゆうじょうは どんなうみよりも ふかかった」2017/03/30
魚京童!
25
火星人ってタコの形してるけど、あれはあれで、身体を支えるために、骨があるんだよね。でも重力が小さいから立てるのかな。重力が小さいなかで上と下の概念ってどうやってできるのかな。何もない宇宙だと発生が進まないらしいしね。そうやって考えると縛られた人生だ。他人から創られる私は他人がいなかったら何もできないのかな。地球で生まれた私は地球がなかったらどうしようもないのかな。宇宙で得られた知見はすべて公開されているのかな。何かができなかったことを称賛できる社会でありたい。できなかった知見が得られたのから。2018/11/06
mntmt
21
ゆるキャラだな〜。ものまねもゆるゆるしてるね。2016/04/26