目次
1 エレガンスの視線(ゆきつもどりつ;香りの自己証明 ほか)
2 エレガンスの情景(ギリシアの神々の夜;美しき哀しみ ほか)
3 エレガンスの招待(すべては日常着から始まる;ハンカチーフの安らぎ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こばまり
46
おしゃれの、というよりは早穂子さんの平手打ち。腫れ上がった頬をさすりつつ仰ぎ見るは真のエレガンス。チョモランマ級の難関を前にひとり涙目。2015/09/27
Mayu
0
洋服に関する本かな~と思って読み始めたのですが、もっと抽象的な、たたずまいとしてのエレガンスとは何か、を表現しようとした本だと思います。洋服の選び方や着こなし方については、後半にかなり具体的なエッセンスが書かれていますが、最初から最後まで筆者の方の体験などをまじえて、そのポリシーというか哲学的な部分を共有しようとしていると感じました。花を贈る気持ちや、ジャムを作る女性の話、すべては日常着から始まる、という言葉が印象的でした。2013/07/18
Kanae
0
「おしゃれとは自分を育てること。ゆっくりと。」 作者の価値観で作者が出会ったものや人について。エッセンスをにおわすようなものですが、不快感がなかったのが印象的。この手によくある押しつけがましさがないからか、それが作者のいう『エレガンス』なのか。2012/01/28
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