出版社内容情報
甘酸っぱい芳醇な果汁と香りで、バターを使った焼き菓子や乳製品とも相性がよいチェリー。旬の時期には生を使い、旬を過ぎたら缶詰や冷凍も活用でき、実は使い勝手のよい果物。まるごとチェリーを使った初めてのレシピ本です。
目次
意外と知らないアメリカンチェリーのこと
使うのは3タイプのチェリー
まずはフレッシュなチェリーを楽しみましょう。
シロップ煮とジャム
焼き菓子と生ケーキ
デザートとおやつ
著者等紹介
藤野貴子[フジノタカコ]
お菓子研究家。1988年東京生まれ。フランス料理のシェフの父と料理研究家の母の影響で、幼いころからお菓子作りに興味を持つ。大学卒業後、2014年に渡仏。パリにある老舗レストラン「Restaurantラペルーズ」でパティシエールを務めるかたわら、月に1回フランス各地を巡って地方菓子を学ぶ。帰国後、「本場のフランス菓子」「家庭のおやつ」の二つのアプローチでお菓子教室を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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よこたん
35
市販のミックスフルーツゼリーに、チェリーが入っていると嬉しい。子どもの頃は、チェリーの缶詰を買って独り占めしたかった。さくらんぼ、チェリーは、他の果物とはちょっと気持ちの入り方が違うのは私だけだろうか。この本は、アメリカンチェリーをばかりを使ったお菓子のレシピがぎっしり。種ってキレイに抜けるのだろうか。気になる。裏表紙のぎっしり実のつまったゼリーが美味しそう。パイもクラフティもコロコロこぼれ落ちそうなくらいチェリーいっぱいでたまらない。シロップ煮もいいなあ。でも、生でそのまま食べちゃうだろうなあ。2022/08/28