目次
1章(私の食事のベーシック;白いご飯;玄米ご飯・その1;常備食;揚げ物 ほか)
2章(作ることも愉しむ、私のとっておき;花束のようなサラダ;全部の皮がかりかりの焼き餃子;果物とチョコレートのピッツァ;ビーフシチュー ほか)
著者等紹介
有元葉子[アリモトヨウコ]
料理研究家。3人の娘たちのために作る料理が評判となり、料理研究家の道へ。キッチン道具の人気シリーズ「ラバーゼ」のプロデュースも務め、使う側からの視点での“もの作り”にも取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とよぽん
53
表題「ひとりを愉しむ」と「食事」の間のわずかな空間に、深い意味があると感じた。有元さんは、食事を「生きるために食べる事をする」と言い切る。ひとりでも、誰にも見られていなくても美しく芽吹き落葉する木々のように、人間も自然の一部。という言葉に凜とした潔さが響く。白飯、玄米などご飯の炊き方が実に丁寧で、食事の基本を示している。この本で一番強く印象に残ったのは、「常備食」のページ。ひじき、大根、小松菜、蒸し鶏、野菜や魚の粕漬けなど、シンプルで応用自在。大豆みそ、にも挑戦してみたい。これは生き方の本だと思った。2021/09/25
たまきら
35
またまた有元さんの素敵な本。花束のような表紙の野菜もきれいですが、シンプルなのに簡単にはまねできない独特の世界観にうっとり。鉄鍋でお米かあ…今度開拓地でやろう。食べるって、一人で食べるって、どうにでも流れる。でもどっちへ行く?食べる、生きるを真剣に考えさせてくれる美しい一冊です。2021/11/23
バーベナ
4
自堕落もいいけれど、丁寧に自分をもてなすのもいい。玄米にオリーブオイル、試してみたい。2022/12/07
りょう
4
一人暮らしで、トンカツを揚げ、ピザを作り、餃子を皮から作る、その丁寧で楽しむ暮らしに脱帽。見習わなきゃだなあ。2021/08/22
skr-shower
3
想う生活が豊かになるようなレシピ本、写真絵本のようです。2021/08/07