出版社内容情報
著者の生活観そのものが景観となった庭から想起する名エッセイと、その旬の素材を生かした料理レシピ。さらに「食べられる庭」の実態を紹介しつつ、暮らしに大切なことを優しく訴えます。
【目次】
庭の友と 辰巳芳子
食べるものを限ることの意味 福岡伸一
一月 椿の真意
二月 待つ、心
三月 雛の日に
四月 咲顔
五月 香る道
六月 旬のことほぎ
七月 仕込みもの
梅仕事
八月 必要なることは
九月 切っても切れぬ縁
十月 物数を尽くす
十一月 遠き光
十二月 香りあらば
付記 辰巳家の庭の研究論文より 原案・池村奈美
庭の見取り図/辰巳芳子邸内の植物/
庭の植物を生かした辰巳芳子氏の料理利用例/
薬用植物の用い方と薬効
食べられる“にわ” 進士五十八
あとがき
目次
庭の友と(辰巳芳子)
食べるものを限ることの意味(福岡伸一)
一月―椿の真意
二月―待つ、心
三月―雛の日に
四月―咲顔
五月―香る道
六月―旬のことほぎ
七月―仕込みもの
梅仕事
八月―必要なることは
九月―切っても切れぬ縁
十月―物数を尽くす
十一月―遠き光
十二月―香りあらば
著者等紹介
辰巳芳子[タツミヨシコ]
1924年、東京生れ。料理研究家、随筆家。聖心女子学院卒業。料理研究家の草分けだった母、浜子のもとで家庭料理を学ぶ。また、宮内庁大膳寮で修業を積んだ加藤正之さんにフランス料理の指導を受け、イタリア、スペインなど西洋料理の研鑽も積む。父親の介護からスープに開眼し、鎌倉の自宅で「スープの会」を主宰。NPO法人「良い食材を伝える会」会長。NPO法人「大豆100粒運動を支える会」会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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