かどわきの一皿―おいしさのための引き算

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  • サイズ B5判/ページ数 94p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784579210640
  • NDC分類 596
  • Cコード C5077

内容説明

こんなふうに料理をとらえ、取り組んだら、毎日の食がもっと豊かになる。そんなノウハウや、考え方、素材のことなどを日々の仕事の中から抜き出し、まとめてみました。

目次

まずは一献
今どきのお造り
取合せの妙
あんの利点
ご馳走の一皿
こんなの好きです
たれのいらない鍋
香りで楽しむご飯

著者等紹介

門脇俊哉[カドワキトシヤ]
1960年、北海道・札幌生れ。東京・麻布十番の高級割烹「かどわき」店主。「つきじ植むら」、「鴨川」、「海燕亭」などを経て、2000年に麻布十番で独立後、本質をとらえた自由闊達な料理で一躍人気を博す。2004年、同じく麻布十番内で移転し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

めしいらず

48
ミシュラン2つ星の「麻布かどわき」のレシピ本。美しい写真で見る美味しそうな品々。ああ、やっぱり日本料理がいちばんいいなぁとため息混じり。塩ポン酢でいただく平目の薄造り、塩そば、トリュフご飯、蓴菜の一口ずし等、どの一品も華美に陥らず、それでいて贅沢を感じさせてしみじみ美味そう。まずは素材ありきの引き算の哲学。中盤からジャンクなものがちらほら出てくるのはご愛嬌。ただ、茶碗蒸し、ほうろく焼き、柳川鍋は明らかに卵に火が入りすぎて固そうに見える。店主はこの写真を了解したのだろうか。あるいは作り直しが面倒だったか。2019/07/08

まい

0
魚好きの友人にもプレゼントした、麻布かどわきのレシピ本。とにかく写真が、器が美しい。うにの箱ごとやきや、松茸の焼うどんなど食材の調達が難しいものもあるけど(笑)、家庭料理に落とし込むのはさすがです。久しぶりに読んで作りたくなったものメモ:鯵の海苔巻き・なま鯖のポン酢あえ・トマトの叩きオクラがけ・焼ききのこの明太あえ・小芋と地鶏の水炊き風・柚子バターご飯・牡蠣の茶わん蒸し・そら豆の酒蒸しご飯・焼き茄子の冷やし土佐あん・うなぎ豆腐のべっこうあん2019/02/03

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