出版社内容情報
懐かしい和の甘味に新しいエッセンスをくわえて
懐かしい和の甘味に新しいエッセンスをちりばめて。定番のおしるこから、小豆クリームのトライフル、抹茶のクレーム・ブリュレまで。簡単便利なあんの作り方も手順写真つきで紹介。
はじめに
小豆を煮る
「ゆでる」
「ぜんざいに仕上げる」
冷し栗ぜんざい
小豆のシロップ煮
「あんに練り上げる」
御膳じるこ
おしるこの浮き実、いろいろ
道明寺だんご、ゆり根のシロップづけ
基本の白玉、ごまあん入り白玉、抹茶白玉
第一章
あんを楽しむ
小豆のスフレ
あんみつ 春夏秋冬
小豆の冷しじるこ
和風トライフル
あんスティック
ジンジャーティー
ガトー・大納言
小豆とベリーのマチェドニア
和三盆のくず餅、ぜんざい添え
小豆のくず流し
和デザートのとも、いろいろ
スパイス風味せんべい
ちりめんざんしょう、さんしょう昆布
第二章
のどごしを味わう
抹茶とうぐいす豆の二層じるこ
黒ごまのおしるこ
くるみのおしるこ
ピーナッツのおしるこ
干し柿のシナモンスープ
抹茶とココナッツのスープ
いちごのスープ
マンゴーのスープ
第三章
「うちでお茶にしませんか?」
四季折々のおしのぎご飯と和デザート
春 春色手まりずし/シンプルおすまし
抹茶のクレーム・ブリュレ/ほうじ茶
夏 XO醤の焼きそば/ビール
すいかみぞれとライムみぞれ
秋 豚バラ&クレソンのコンソメ茶漬け
柿のコンポート、小豆添え/コーヒー
冬 あったか鶏煮込みうどん
白あんとゆずのおしるこ/煎茶
「また来てね。これ、おみやげよ」
とりどりフルーツゼリー、小豆添え
もちもち一口どら焼き
この本で使っている材料
column
おしるこ、ぜんざい、どう違う?
上等なお酒を添えて。私の好きなデザートのいただき方。
和のデザート作りに、特別な道具はいりません。
目次
小豆を煮る(「ゆでる」;「ぜんざいに仕上げる」 ほか)
第1章 あんを楽しむ(小豆のスフレ;あんみつ春夏秋冬 ほか)
第2章 のどごしを味わう(抹茶とうぐいす豆の二層じるこ;黒ごまのおしるこ ほか)
第3章 「うちでお茶にしませんか?」―四季折々のおしのぎご飯と和デザート(春色手まりずし/シンプルおすまし;抹茶のクレーム・ブリュレ/ほうじ茶 ほか)
著者等紹介
酒井礼子[サカイレイコ]
東京生れ。西麻布にある和風デザートの店「汁菓子(siruka)」オーナーシェフ。住職である祖父の影響を受け、幼いころより、日常的に日本の伝統文化に親しむ。和の甘味に魅せられ、30歳を期に、本格的にお菓子と料理の勉強を始め、2000年9月、現在の店をオープン。のどごしを楽しむお菓子を総称し、“汁菓子”と提唱。おしるこやあんみつなど、懐かしい甘味を独自の新しい感覚でよみがえらせ、話題をよぶ
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