出版社内容情報
著者が導き出した刺?を美しく仕上げるためのメソッドを、作例とともに紹介。基本の8つのステッチ、大きな図案を刺す際の刺し方順序など仕上りに違いが出るテクニックから、図案を応用して色や配置を変えるときのアレンジ法まで、刺?ファン必読の1冊。
目次
1 テクニック(基本の8つのステッチ;バリエーションステッチ)
Gallery 1 作品(タイル模様のがま口;六角形フレーム「花曇りの庭」 ほか)
2 アレンジ(素材 糸のセレクト;配色 布の色と糸の色 ほか)
Gallery 2 応用図案(アルファベットサンプラー;小さき花 ほか)
著者等紹介
蓬〓和歌子[ホウライワカコ]
兵庫県生れ、京都市立芸術大学美術学部工芸科染織専攻卒。2009年よりRairaiとして、ヨーロッパやアメリカのビンテージ生地やパーツを使った洋服のデザイン・製作の活動をスタート。洋服に施した繊細でノスタルジックな刺繍が注目を集めるようになり、いつしか“身につける刺繍”作品製作が活動の中心に。現在、展示会での作品販売、雑誌への作品提供、刺繍キットの監修、書籍の出版などで活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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miaou_u
7
刺繍の基本の本は数あれど、「きほんのき」に囚われて頭でっかちになっていると「こういう時は一体、どうしたらいいの~!?」と行き詰まることが沢山、発生するのです。そんな細かな疑問に、蓬萊さんの美しい図案と共に、テクニックを指南してくださるご本。なかなかの大作が並びますが、各ステッチがメインの図案となっているため、一作一作出来上がる頃にはきっと、テクニックが身につく、、、はず、、、!裏に使う接着芯、作家さまによって不織布だったりポリ、綿、様々ですが、蓬萊さんは、薄手ニットを推奨なさっています。私も使ってみよう。2022/06/14
skr-shower
2
刺繍展の帰りにブックカフェで。涼しくなったら刺繡道具を引っ張り出してみようか…2022/07/18