出版社内容情報
遊びの充実やそれを支える「遊びを中心とした保育」が求められています。子どもの遊びが育ち、その質が高まるために重要な役割を果たす、保育者が提案するクラス活動について、事例をもとに解説します。
目次
1章 遊びとクラス活動(なぜ、クラス活動に着目するのか;クラス活動の意義)
2章 遊びからつながるクラス活動(「帰りの会」からつながる遊び;子どもの実態から計画するクラス活動;1人の気づきからみんなの表現へ;新しい遊びをみんなが楽しめる遊びへ)
3章 クラス活動から広がる遊び(集団で遊ぶ楽しさを経験するクラス活動(鬼遊び)
挑戦意欲を高めるクラス活動(なわ)
遊びの幅を広げるクラス活動)
4章 遊びと行事(本物に触れる体験から遊びへ;体を動かす喜びから運動会へ;遠足での体験から遊びへ;日頃の遊びから生活発表会へ)
5章 長期的なまなざしで見る遊びとクラス活動(クラス活動と遊びの多層的な関連;遊びと生活の集大成から園行事を創る)
著者等紹介
河邉貴子[カワベタカコ]
東京学芸大学教育学部幼稚園教育教員養成課程卒業。同大学大学院教育学研究科(幼児教育学)修士課程修了。東京都公立幼稚園勤務、東京都教育委員会指導主事の後、立教女学院短期大学助教授(同附属幼稚園天使園園長兼務)を経て、聖心女子大学現代教養学部教育学科教授、博士(教育学)
田代幸代[タシロユキヨ]
東京学芸大学教育学部幼稚園教育教員養成課程卒業。同大学大学院教育学研究科(幼児教育学)修士課程修了。東京都公立幼稚園教諭、立教女学院短期大学専任講師(同附属幼稚園天使園園長兼務)、東京学芸大学附属幼稚園(小金井園舎)副園長を経て、共立女子大学家政学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。