出版社内容情報
実績豊富な研修アドバイザー12名へのインタビューや、研修方法の事例紹介などから、園の内と外をつないで園全体の保育の質をUPさせるための「園内研修」の秘訣を紹介。園と研修アドバイザーとの効果的なコラボレーション実現のための1冊。
内容説明
園をひらき、地域でつながり合い、皆で幸せになっていく「協創」が大事になる時代です。園内研修はどのように広がり、深められていく可能性があるのでしょうか。新しい園内研修のかたちを考えます。
目次
第1章 園内研修とは何か?
第2章 研修アドバイザーが語る園内研修の秘訣―12名へのインタビューから(無藤隆先生(白梅学園大学名誉教授)
岸井慶子先生(暁星国際流山幼稚園) ほか)
第3章 園内研修からの広がり―他園から互恵的に学び合うコミュニティの形成(保育参観を通して園同士が研修でつながる「連鎖型研修」(静岡市の事例から)
園と園の園内研修をつなげる「ネットワーク型研修」(ソニー教育財団の事例から))
第4章 学び上手になるための園長の知恵―紹介事例を俯瞰しながら(大竹節子先生の視点;大豆生田啓友先生の視点)
第5章 新しい園内研修のかたちとは
著者等紹介
秋田喜代美[アキタキヨミ]
学習院大学教授。学習院大学文学部教授。東京大学名誉教授。東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター初代センター長、東京大学大学院教育学研究科長、東京大学教育学部長などを歴任。現在、一般社団法人日本保育学会会長(第7代・第9代)、こども家庭庁こども家庭審議会会長、内閣官房こども未来戦略会議委員、文部科学省中央教育審議会初等中等教育分科会教員養成部会部会長など、多くのこども政策にかかわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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