出版社内容情報
児童館は、子どもの心身の健やかな成長・発達及びその自立が図られることを、地域社会の中で実際に実現するための施設です。本書では、「児童館ガイドライン」に基づいて、今後の児童館の活動・運営のあり方を伝えるとともに、子育てに関心を持つすべての方々に児童福祉施設としての児童館の必要性と有用性について解説しています。
内容説明
児童館は、子どもの心身の健やかな成長・発達及びその自立が図られることを、地域社会の中で実際に実現するための施設である。本書はその児童館にさらなる関心と期待が寄せられることを願って企画した。
目次
第1章 児童館ガイドラインと児童館のあり方(児童館の基本原則と子ども理解;児童館の機能・役割と活動内容 ;児童館の職員と運営;子どもの庵税対策・衛生管理;家庭・学校・地域との連携;大型児童館の機能・役割;児童館の第三者評価)
第2章 児童館理解の基礎(日本における子育て文化;子どもの発達理解;子どもと遊び;子どもと地域)
第3章 児童館の施策と健全育成(児童館の施策;児童館ガイドラインと健全育成)
第4章 児童館の運営と実践の基本(こどもの居場所としての児童館;子どもの居場所を考える;子どもの権利条約と児童館;児童館ガイドラインとこれからの児童館)
資料(「児童福祉法」(抄)
「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」(抄)
「児童館の設置運営について」(事務次官通知)
「児童館の設置運営について」(局長通知)
「児童館ガイドラインの改正について」(局長通知))