出版社内容情報
子どもの体力低下、運動不足が問題になっていますが、子どもの生活に運動やスポーツをどのように取り入れればよいのでしょう。元プロテニスプレーヤーの杉山愛さんの母でありコーチである著者は、多くのプロ選手と接する中で、「スポーツは人間力(生きる力)を高めるのに最適なツールだ」と実感。
子どもが楽しく身体を動かせるスポーツプログラムと、「生きる力」を高めるためのポイント「子どもの可能性を伸ばす10の黄金法則」をまとめました。
内容説明
楽しいスポーツを通して、豊かな人間力を!子どもが育つ、指導者が育つ、保護者が育つ「子どもの可能性を伸ばす10の黄金法則」。子どもの発達を踏まえたプログラム例掲載。
目次
第1章 スポーツで人間力を高める(コーチになって気づいた子どもとのかかわり方;トップアスリートの幼児期に見られる共通点;子どもの「いちばん」を見つけるために ほか)
第2章 子どもの可能性を伸ばす10の黄金法則(互いを「尊重し合う」ことの大切さ;子どもに「求められている」ことの大切さ;「気づく」ことの大切さ ほか)
第3章 子どもと指導者の人間力を高めるスポーツプログラム(スポーツで養われる「3つの体力」;スポーツプログラムの立案と指導のポイント;2歳児のスポーツプログラム ほか)
著者等紹介
杉山芙沙子[スギヤマフサコ]
医学博士。聖心女子大学文学部心理学科卒業。早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修了。順天堂大学大学院医学研究科修了。一般社団法人次世代SMILE協会代表理事。東京大学先端科学技術研究センター人間支援工学分野特任研究員。特定非営利活動法人パームインターナショナル湘南理事長。渋谷スポーツ共育プラザ&ラボ“すぽっと”代表。元プロテニスプレーヤー杉山愛の母でありコーチ。子育てやコーチとしての経験、そして学術的研究より導き出した幼児教育メソッドと講演や人材育成プログラムを通して伝え、次世代を担う子どもたちとそのアントラージュの共育に尽力している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。