目次
第1章 乳児保育の実践(温かく応答的、受容的な保育とは?;生理的に満たされた心地良い生活とは?;一人ひとりに応答的にかかわるとは? ほか)
第2章 1歳以上3歳未満児の保育実践(生活リズム;自我の育ち;清潔の心地良さ ほか)
第3章 いくつかの実践例(くらき永田保育園;かしのき保育園;多摩市立貝取保育園 ほか)
感想・レビュー
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やしゅう(育休)5y+2y
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一歳の息子の育児と保育園選びの参考にできることはないかと、大好きな汐見先生と井桁先生の著書を選んだ。 保育士向けの専門書だが、平易な文章なのでとても分かりやすく、保護者も参考にすることができる。 実践編では、乳児と一歳~三歳児に分けて、健康、人間関係、環境などの領域についての細かな項目を事例を上げながら解説している。 共通する保育姿勢は、細やかに観察することで、子ども一人ひとりの特性や思いを理解し、共感的に応答することを重要視することである。 個々の思いや発達を尊重する子育て、園選びをしようと思えた。2019/08/23