レッジョ・エミリアからのおくりもの―子どもが真ん中にある乳幼児教育

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  • サイズ B5判/ページ数 78p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784577813515
  • NDC分類 376.123
  • Cコード C3037

内容説明

イタリアにこそ生みだされたマエストロ実践。今、世界で最も注目されているレッジョ・エミリアの思想と実践のエッセンスをポイントを絞って解説。歴史づくり、街づくり、市民育てを含めてレッジョ実践を意味づけている。

目次

1 世界の子どもの幸せをつなぐレッジョ・エミリア市の乳幼児教育(世界に広がるレッジョ・エミリア市の乳幼児教育!)
2 レッジョ・エミリア市探訪(ようこそレッジョ・エミリア市へ;創造的リサイクルセンター:レミダ(REMIDA))
3 レッジョ・エミリア市の乳幼児教育の要(ローリス・マラグッツィ(Loris Malaguzzi)と出会う
ローリス・マラグッツィの生涯
ローリス・マラグッツィの理論と実践のネットワーク
ローリス・マラグッツィ国際センター(Centro Internazionale Loris Malaguzzi))
4 レッジョ・エミリア市の実践を理解するための鍵(子どものイメージ―実践を理解するための5つの鍵;乳幼児教育は市の資産:ESD―持続発展可能な教育の実践;実践の要アトリエリスタ:アトリエとペダゴジスタ;幼児学校・乳児保育所の構成;乳児保育所と幼児学校のユニークな環境構成:「対話」による環境構成)
5 レッジョ・エミリア市の乳幼児教育実践の柱(子どもの興味・関心から始まる;プロジェッタツィオーネ(Progettazione)
現代の挑戦課題)

著者等紹介

森眞理[モリマリ]
立教女学院短期大学准教授。幼稚園勤務を経てコロンビア大学教育大学院(ティーチャーズ・カレッジ)幼児教育学文学修士号(MA)、教育学修士号(M.Ed.)、教育学博士号(Ed.D.)取得。同大学院非常勤講師等を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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nagi☆

3
子どものための造形教室をやっている友人からのオススメ本。第二次大戦後、壊滅した街を立て直すのに一番必要なことは、再び過ちを犯さない人間を育てること、すなわち乳幼児教育だ、という考えに惹かれた。資格があっても保母の成り手の少ない日本は、子どもにとっても教育者にとっても魅力ない国になりつつある。将来、大丈夫か?レッジェ・エミリアで育った多くの子ども達が今、どういう大人になっているのか。そこまでは書かれていないが、興味が有る。2016/02/07

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