内容説明
キューバではこどもたちがたいせつにまもられています。おばあさん、おじいさんにやさしいくにです。みんながあんしんしてなかよくくらしています。キューバにとってこどもはたからです。こどもにとってかぞくがたからです。みなさんのたからものはなんでしょう。
目次
にほんのこどものみなさんへ
カーニバル
サーカス
かぞく
くだもの
ふうけい
うみ
がっこう
へいわ
ほかにもいろいろなたからもの
わたしたちがえをかいたよ
著者等紹介
こやま峰子[コヤマミネコ]
詩人・児童文学作家。日本児童文芸家協会賞、巌谷小波文芸賞、日本児童文化功労賞をはじめ、数々の賞を受賞。ユニセフ、赤十字国際委員会などとタイアップしたキャンペーン絵本も多く手がけている。自身の戦時体験と平和へのメッセージを語る講演活動も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gtn
20
色彩豊かで生命力にあふれるキューバの子供たちの絵。絵は嘘を付かない。本書にあるとおり、人間尊重、中でも子は宝との信念に国が立脚しているからだろう。キューバは貧困で哀れと喧伝してきた国の方が、人種問題や経済格差、銃社会等直ちに解決できぬ問題を多く抱えており、よっぽど哀れに見える。2021/06/10
さくらもち
4
美しい海と色彩豊かな自然に囲まれた豊かな国。そんなキューバで暮らす子ども達が描いた、それぞれの宝物の絵。どれも夢いっぱいで、眺めているだけで、遠い国の子ども達と友だちになった気持ちになれます。詩人で児童文学作家のこやま峰子さんの文章も優しくてじんわり心に沁みます。休みの日は子どもと外で遊ぼう!と思いました。2012/07/02
つむまま
0
(図書館)2021/03/07
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