内容説明
保育園での“子育て・子育ち”支援は、“働く母親の生命線”。親子を支える保育園は、予算削減に悲鳴をあげながらも日々全力投球しています。本書は、親と保育園が協働し、笑顔こぼれる時間や空間を創り出すための提案です。
目次
第1章 子育てと仕事の両立は簡単じゃない
第2章 園が親を支援するということ
第3章 働く母親が子育てについて思っていること
第4章 働く母親が保育園に望んでいること
第5章 働く母親が望む子育て支援
第6章 少子化対策・子育て支援策と保育園
第7章 検証・保育園が子育て支援の場としてあり続けるために
第8章 座談会・“子ども支援”の立場から発言すべき時
第9章 親と子どもを支える子育て支援
著者等紹介
諏訪きぬ[スワキヌ]
明星大学人文学部、明星大学大学院人文学研究科教授。NPO法人さやま保育サポートの会代表理事。NPO法人宋慶齢基金会日中プロジェクト委員会代表理事。大学で保育学、教師論などを講ずる傍ら、社会人を対象とする大学院を中心に、保育実践研究の共同化に意を注いでいる。また地域子育て支援として、保育駆け込み寺“よつばのおうち”と、子育てひろば事業“子育てプレイス奥富”の運営に当たっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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