内容説明
世代別の機能追求を踏まえつつ、子育ての持つ家族の構成員のすべてを育てるはたらきを回復し、保育所が中心となって子どもも大人も老人も育つ地域環境を作り出そうとする二十一世紀に向けての試み。自然や様々な世代と交渉しながら展開する活動のあり方を示した。
目次
第1章 生涯発達と保育所を結ぶ糸
第2章 様々な世代が育つ保育実践(老人が育つ保育;親と子どもが育つ保育)
第3章 長期的な展望を持った保育実践(自然とともに世代交流する保育;文化を創造する保育)
第4章 保育研究はどのように進められたか