内容説明
動物に親しむ場の少ない子どもたちにとって、保育園や幼稚園の飼育動物は貴重な存在です。動物を通じて子どもたちは、人間以外の存在(自然界のこと)や、弱者をいたわる心、相手の喜びが自分の喜びとなることなどを知ることができます。それには、動物を展示物のように飾っておくのではなく、常に子どもたちの身近におき、ことあるごとに動物に優しい言葉をかけ、動物が嫌がらなければ、抱かせるようにするべきです。
目次
第1章 動物といっしょに暮す
第2章 人類最良の友、イヌ、ネコ(なぜイヌとネコなのかまた、その役割は?;どんなイヌ、ネコがよいかその種類と性質は?;イヌ、ネコを園で飼う時どんな注意がいるか?)
第3章 さまざまな動物たち・園での飼育法(オタマジャクシ;ウサギ;セキセイインコ;カマキリ;さかな〈淡水魚〉;ヘビ;ザリガニ;スズムシ;リス;アヒル;ネコ;カメ;ニワトリ;ハムスター;モルモット;イヌ;コラム・仲間たち)