21世紀保育ブックス<br> メディア時代の子どもと保育―求められる遊び経験と保育者の専門性

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21世紀保育ブックス
メディア時代の子どもと保育―求められる遊び経験と保育者の専門性

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  • サイズ B6判/ページ数 157p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784577803042
  • NDC分類 376.1
  • Cコード C3037

内容説明

本書では、メディア時代の子どもに生身の身体を通した遊び経験の復権を願い、「求められる遊び経験」とは何かを、生身の身体を通した遊びの重要性、子ども自ら環境とかかわり遊びを生み出す過程の意義、現実と虚構を往還することの意義、経験の共有とストーリー生成、「メタファーの思考法」とストーリー生成、求められる保育者の専門性、などの側面から論じていきます。

目次

第1章 メディア時代の子ども(消費社会を生きる子ども;希薄化する生身の身体を通したかかわり)
第2章 求められる遊び経験(保育の場に「生身の身体経験としての遊び」を!;環境から「行為可能性としての情報」を読み取る子ども ほか)
第3章 求められる保育者の専門性(保育者の専門性とは;保育者としてのメディアリテラシーの獲得を!)
第4章 保育者として遊びの読み取りを!―遊び研究の試み(感情の読み取りから遊び理解を深める―東京都文京区立本駒込幼稚園の取り組み;遊びカードの活用から遊び理解を深める―横浜市私立幼稚園協会の取り組み ほか)
終章 メディア時代に生の実感を!

著者等紹介

小林紀子[コバヤシトシコ]
兵庫県神戸市生まれ、京都女子大学家政学部児童学科卒業。大阪府高槻市公立幼稚園教諭・東京都公立幼稚園教諭を経て、東京学芸大学大学院学校教育専攻幼児教育講座修了。小田原女子短期大学保育学科教授。幼い頃は、虚構と現実の世界を行き来する遊びに没頭。その遊びの世界とかかわっていたいと願い、時間の許す限り保育現場に通い、「遊び」「保育記録」「保育者の成長」「子育て支援」等について保育者と議論を深め、研究に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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