内容説明
家庭支援センターの研究と実践の対話から生まれた本。子育て支援の先進国、カナダから学び、日本にその考えを定着させていく作業報告である。
目次
第1章 子育て支援の理念
第2章 何を支援するのか
第3章 支援のかたち
第4章 支援スタッフとボランティア
第5章 支援活動としての相談
第6章 親に力をつけるカナダの支援プログラム
第7章 地域の中に子育てのひろばをつくる
第8章 ふれあいのひろば
第9章 学び合い、育て合う
第10章 支え合い、伝え合う
終章 21世紀の子育て支援・家庭支援
著者等紹介
伊志嶺美津子[イシミネミツコ]
1939年兵庫県神戸市に生まれる。日本女子大学大学院修士課程児童学専攻修了。三保小児科医院子ども相談室室長、いわき短期大学講師・助教授、女子美術短期大学教授を経て、2002年4月より関東学院大学人間環境学部人間発達学科教授。臨床心理士、臨床発達心理士。NPO法人子ども家庭リソースセンター・スタッフとして、主にカナダの子育て家庭支援システムを研究。カナダ政府とブリティッシュコロンビア州家族会議の許可を取り、『ノーバディズ・パーフェクト』と『父親』日本語版およびその『活用の手引』(いずれもドメス出版)を編集・発行、プログラムの紹介に努める
新沢誠治[シンザワセイジ]
1935年東京都江東区に生まれる。日本社会事業大学研究科卒業。1958年より東京都・神愛保育園園長として、障害児保育、延長保育、産休明け保育、地域活動、子育てセンター活動など、先駆的に取り組む。東京都私立保育園連盟会長、全国私立保育園連盟副会長、などを歴任。OMEP日本委員会理事として、世界の子どもの人権について取り組む。「江東区子ども家庭支援センター」所長を経て、2001年4月から東京家政大学教授。江東区子ども家庭支援センタースーパーバイザー、全私保連保育カウンセリング企画委員会特別委員、日本子どもNPO代表
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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