内容説明
新しい「幼稚園教育要領」「保育所保育指針」が、平成一二年四月より実施に移されています。しかし、これらの改訂についての現場の受けとめ方は必ずしも一様ではなく、多くの問題があることが指摘されています。本書では、教育要領や保育指針を正しく認識し、保育者それぞれが、実践につながる“私の教育要領”“私の保育指針”をつくっていくための考え方を提示しています。
目次
第1章 教育要領・保育指針の制度上の位置づけ
第2章 教育要領における保育の基本、保育指針における保育の原理
第3章 保育内容はどのように考えられているのか
第4章 これからの社会で生きる力の基礎を培う保育内容とは
第5章 保育における計画の作成・展開・評価
第6章 保育者の役割と援助について