出版社内容情報
おとなとこどもが一緒に楽しめる、新感覚の金子みすゞ絵本シリーズ。松本春野の情感豊かな絵とともに味わう「こだまでしょうか」含む10編。歌舞伎俳優・中村勘九郎が子どもたちと共に詩を楽しむポイントを語ります。みすゞの遺稿を発掘し、世に送り出した矢崎節夫が監修。詩を読むヒントや言葉の解説など、読みやすい工夫が満載です。(発行:JULA出版局)
内容説明
収録作品 “あかいくつ”“き”“いろがみ”“かぜ”“ころんだところ”“つめ”“はい”“さみしいおうじょ”“こだまでしょうか”“しがつ”全10編。
著者等紹介
金子みすゞ[カネコミスズ]
明治36(1903)年、山口県仙崎村(今の長門市)生まれ。すぐれた童謡を発表し、西條八十に称賛されたが、昭和5(1930)年、26歳の若さで世を去った。没後作品は埋もれたが、矢崎節夫の長年の努力により、遺稿集が見つかり出版。やさしさに貫かれた詩句は、確実に人々の心に広がっている
松本春野[マツモトハルノ]
絵本作家・イラストレーター。1984年東京都生まれ。多摩美術大学油画科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。