出版社内容情報
できていくようすを定点で見つめて描いた絵本シリーズです。
既刊8巻では、巨大建造物や身近な建物などを取り上げてきましたが、新シリーズとして「世界遺産」をテーマにしました。
世界遺産のうち「文化遺産」とよばれる建造物から修学旅行や観光旅行で訪れることの多い資産4つを選び、できあがっていくようすを説明しています。巻末では、取り上げた世界遺産の解説、見どころなどを紹介しています。
*古い時代の建造物で工法なども諸説があり、現在も研究・調査が引き続き行われているものもあるので、工事風景の描写は資料をもとにした想像図です。
だんだんできてくる世界遺産[全4巻]
1『奈良の大仏』 監修/山岸公基 絵/イケウチリリー
2『自由の女神像』 監修/加藤耕一 絵/久米火詩
3『ベルサイユ宮殿』 監修/中島智章 絵/土田菜摘
4『エジプトのピラミッド』 監修/河江肖剰 絵/イケウチリリー
<シリーズ既刊>
だんだんできてくる[全8巻]
1『道路』 監修/鹿島建設 絵/イケウチリリー
2『マンション』 監修/鹿島建設 絵/田島直人
3『トンネル』 監修/鹿島建設 絵/武者小路晶子
4『橋』 監修/鹿島建設 絵/山田和明
5『城』 監修/三浦正幸 絵/イケウチリリー
6『家』 監修/住友林業 絵/白井匠
7『ダム』 監修/鹿島建設 絵/藤原徹司
8『遊園地』 監修/東京ドーム 絵/イスナデザイン
【目次】
[はじめに]アメリカとフランスの友情の印
自由の女神像をつくる(フランス:見本となるもけいをつくる)
地面を整える(フランス:実物大のもけいをつくる/ほね組みをつくる)
台座の土台をつくる(フランス:木のしんに石こうをぬる)
台座をつくる(フランス:形を木型に写し取る)
台座の工事を中止をする(フランス:木型に銅板をあてて形をつくる)
台座の工事をまたはじめる(フランス:銅板を組み立てる)
台座ができた!(フランス:分解して運ぶ)
像のほね組みを立てる
銅板を取り付ける
自由の女神像ができた!
[おわりに]アメリカにやってくる人の希望の光
もっと知りたい! 世界遺産
アメリカから、世界の自由を見守る「自由の女神像」
くわしく見てみよう! 自由の女神像のひみつ
くらべてみよう! 世界の大きな像
内容説明
おなじところから工事げんばを見つめてみた。
目次
自由の女神像をつくる 見本となるもけいをつくる(地面を整える 実物大のもけいをつくる/ほね組みをつくる;台座の土台をつくる 木のしんに石こうをぬる;台座をつくる 形を木型に写し取る;台座の工事を中止する 木型に銅板をあてて形をつくる;台座の工事をまた始める 銅板を組み立てる;台座ができた 分解して運ぶ;像のほね組みを立てる;銅板を取り付ける)
自由の女神像ができた!
著者等紹介
加藤耕一[カトウコウイチ]
東京大学 大学院工学系研究科 建築学専攻 教授。東京都生まれ。東京大学工学部建築学科卒業後、同博士課程を修了。パリ第4大学客員研究員、近畿大学講師、東京大学准教授を経て、2018年より東京大学教授。受賞にサントリー学芸賞(芸術・文学)、日本建築学会賞(論文)、建築史学会賞など
久米火詩[クメヒウタ]
長野県原村生まれ。イラストレーター。書籍や雑誌、教科書、広告やパッケージなど幅広く活動。建築家・久米岬と共に「くらしの学校」として建築の魅力を伝える活動もしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



