出版社内容情報
環境を壊さずに食料の供給を効率的におこなうシステムの実現を、カブトムシのプラント飼育によって目指す企業を紹介。起業時のひらめき、困難と努力などをまんがで紹介。フードテックによって地球を守る取り組みを図で解説。
内容説明
フードテックとは、「食品(Food)」と「ぎじゅつ(Technology)」を組み合わせたことば。フードテックはSDGs(持続可能な開発目標)でかかげられている、かんきょうおせんや資源の再利用、飢餓や貧困の問題など、地球がかかえるさまざまな課題を解決できる可能性がある。
目次
1章 カブトムシってすごい!
2章 カブトムシでどんなことができるの?(ごみをへらせる!;ふんを肥料にできる!;養しょく魚のえさにできる;地いきが元気になる;カブトムシを通じてSDGsを学ぶ;へラクレスオオカブトのプラントをチェック!;コオロギが食べられるってホント!?)
3章 「循環型社会」で未来を変えよう!(循環型社会とは;今は“使い捨て”社会;できることをやってみよう!;未来の社会を想像しよう)
おまけ カブトムシで地球をすくう!
著者等紹介
石川伸一[イシカワシンイチ]
宮城大学食産業学群教授。東北大学農学部卒業。東北大学大学院農学研究科修了。北里大学助手・講師、カナダ・ゲルフ大学食品科学部客員研究員などを経て、現職。専門は、食品学、調理学、栄養学。食を「アート×サイエンス×デザイン×エンジニアリング」とクロスさせて研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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