出版社内容情報
日本でいちばん深い海、駿河湾。そこではまれに浅瀬で深海生物に出会えることがあります。どうしてそんなところで深海生物が見られるのでしょう? 駿河湾が秘めた魅力を紹介し、深海と人との関わりを見ていきます。
内容説明
深い海にすんでいるはずの深海魚が海岸近くの浅い海で見られてしまうそんな場所が日本にあります。それは日本でいちばん深い海、駿河湾。リュウグウノツカイにタカアシガニ…。いろいろな深海魚や深海生物があらわれ今も新種の魚が見つかる未知の世界。それに、駿河湾周辺には深海魚と関わって生きる人たちもいます。どんな深海魚がいるの?どうして浅い場所で見られるの?深海魚には会うことができる?えっ、深海魚って食べられるの!?駿河湾と深海魚の不思議やひみつをこの本でときあかしていきます。
著者等紹介
堀口和重[ホリグチカズシゲ]
1986年、東京都生まれ。屋久島や伊豆・大瀬崎でダイビングガイドとして働くかたわら水中写真の腕をみがき、数々の写真コンテストに入賞。写真家として独立後は、日本各地の海を巡って、水中風景の美しさや、そこにすむ生き物たちのくらし、海と人とのつながりをテーマに撮影を続けている。2022年にオランダでおこなわれたNature Photographer Of The Year 2022で、日本人初の水中写真部門グランプリを受賞。また、ダイビング、アウトドア、アクアリウム関連の雑誌やウェブメディア、新聞などでの執筆活動や写真提供、図鑑や教科書への写真提供、テレビ番組の水中撮影などをおこなっているほか、水中写真セミナーの開催、水中写真コンテストの審査員、訪日ダイビングツーリズム促進などの活動を通して、水中写真やダイビングの普及に努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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