出版社内容情報
絵を描くのがだいすきなユメくん。「えんぴつ犬」のペンシルに導かれて、自分が描いた空想の町「ユメノシティ」のなかへ…。さあ、ユメくんといっしょに、ユメとワクワクにあふれた世界を冒険しよう!
内容説明
あるひ、ユメくんがかいたえから、えんぴついぬのペンシルがとびだした!「ぼくといっしょに、ユメくんがかいたくうそうのまち『ユメノシティ』をたびしよう!」ユメくんとペンシルはあっというまにえのなかにすいこまれて…?SNSで大人気のイラストレーター・こたがはじめてペン画で制作!ユメとワクワク、想像力がたっぷりつまった絵本です!12の空想都市を旅しよう!
著者等紹介
こた[コタ]
2001年新潟県生まれ。絵本作家、イラストレーター。多摩美術大学グラフィックデザイン学科在籍。大学3年生で絵本作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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夢追人009
193
お絵描きが大好きな男の子のユメくんが子どもの考える理想の街を描いている内に眠くなり、えんぴついぬペンシルと共に夢ノ国で12枚の絵の中に入って今までに見た事のない街を頭上から思う存分に見て回ります。「ミライシティ」「ウチュウシティ」「オカシティ」「ソラノシティ」「ミドリナシティ」「チチュウシティ」「ウミノシティ」「オモチャシティ」「ワフウシティ」「マホウシティ」「ミズノシティ」「ズコウシティ」主人公が男の子なので男子中心の街になっていますが欲を言えば女の子の世界も平等に沢山入れても良かったかとは思いますね。2023/11/26
遠い日
5
濃やかな描き込みがすばらしい『ユメノシティ』。ユメくんが描いた空想の未来都市には、夢と希望とアイデアがいっぱい。自分で描いた世界に入っていけるって、なんて楽しいのでしょう。 お題になっている探し絵は割と簡単でしたが、読み終えて、次の街への入り口まで描き込まれていたと知って、また始めに戻って探しました。答えが巻末に載っていましたが、これはなかなか難しかったです。2023/11/16
たくさん
2
子どもの頃の発想で考えた理想の街とか、理想のファンタジーとがゲームの世界って自分なりに作ってた。見つけたりするうちに世界観も一体化しているのが眺めていてわかるし、 こういうスタイルの本が楽しいというフォーマットに乗せても、イラストの色のメリハリやお菓子や空地面などの第一印象の色イメージが、文章りょりも先に、あっ海だってなる感覚の速さも特筆するところとても華やかでぼんやり眺めるしかできない年代でも、細かいところに注意が向きわかる年代でもずっと楽しめる本だと思います。#NetGalleyJP2023/12/12
千利体
1
TSUTAYA伊奈店で読了 趣味がそのまま絵本になったかのよう2024/01/05