出版社内容情報
*図書館用特別堅牢製本図書
図書館用セット書籍
はじめての宇宙旅行シリーズ(全2巻)
1)ISSに泊まる旅行
2)月・火星を訪ねる旅行(2023年2月刊行予定)
あるファミリーが高額宝くじに当選! そのお金で宇宙旅行に行くことに決めます。
まず宇宙のことを知っておかないと! どんな宇宙旅行ができるかも調べておこう。
せっかく行くなら泊まりで行きたいよね・・・。
第1巻では、ISS(国際宇宙ステーション)に泊まらせてもらう旅行を紹介します。
第2巻では、近い未来に行けるかもしれない月周回旅行と火星訪問・探査などを紹介します。
◆本シリーズの目的
最近、「宇宙旅行」が身近になっています。
旅行以外でも、高頻度のロケット打ち上げ、ISSのこれから、ブラックホール、はやぶさ2、月面再チャレンジ、火星探査、ニュートリノ(ノーベル賞)、宇宙ホテル建設、宇宙エレベーター構想など、いろいろな「宇宙」の話題が日常会話に登場するようになり、はるかなる夢だったはずの宇宙が、とても身近なものになってきました。 「宇宙に行きたい!」という想いは、まったくスペシャルではなくなったのです。このシリーズでは、宇宙を「旅行の目的地」「観光地」として、楽しくまじめに解説しています。宇宙旅行の種類、費用、宇宙でできるアクティビティーや堪能できる景色などを紹介しています。もちろん宇宙の基礎知識(銀河・天体・星など)も!
対応の教科は、宇宙の基礎知識は理科、宇宙旅行関連では社会(産業)、総合学習(キャリア教育)です。宇宙の学習はおもに中学科学から高校(地学基礎)がメインなので、対象の小学校高学年以上でも学習に使用できる内容になっています。
旅行ガイドとして楽しく読めるだけでなく、宇宙のしくみ・ふしぎを知ることができます。
目次
プロローグ「今度は月に行っちゃう!?」
1 月をよく知ろう!一度は月に行こう!(月のそもそも 月ってどんな星なの?;月をすぐそばで見られる!月周遊ツアーへ行こう!;人類の夢をもう一度!再び月面着陸へ計画進行中! ほか)
2 ほかの星を知ろう!火星やほかの星にも行ってみたい!(火星のそもそも 火星ってどんな星なの?;火星移住ってあり!?火星への人類着陸計画;火星を想定した極地で生活をした人に聞いてみよう! 村上祐資さん ほか)
3 宇宙を身近に感じよう!宇宙にかかわる仕事&施設ガイド(本気で考えたい!宇宙にかかわる仕事;「宇宙が好き」を仕事している人に聞いてみよう! 富野由悠季さん;行ってみよう!宇宙を体感できる施設ガイド)
エピローグ「未来を語ろう!」
著者等紹介
寺薗淳也[テラゾノジュンヤ]
惑星科学者+元JAXA広報部。1967年東京生まれ。名古屋大学理学部地球科学科卒業。東京大学大学院理学系研究科地球惑星物理学専攻博士課程中退(学位は修士)。宇宙開発事業団開発部員、宇宙航空研究開発機構主任、財団法人日本宇宙フォーラム研究員、会津大学准教授を経て、現在合同会社ムーン・アンド・プラネッツ代表社員。月探査情報ステーション編集長。NPO法人日本火星協会理事。月・惑星探査の広報活動に長年関わる。元「はやぶさ」プロジェクトチーム(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。